えり足に かかる木枯し 冬近し

秋の素晴らしい山景色 八女茶のこと

表題の句は、中学生の頃に学級で「黒木町かるた」を作った際にうっかり採用されたものの先生からは「黒木町と関係ないジャン」と失笑を買った一句です。

さあ、茶畑にも秋が訪れましたね。ひと月近くも前のことになりますが、ご報告させて下さいまし。草の勢いも一段落し、虫たちも秋の色に衣替え。しかし、無農薬ばたけの作業は結構大変です。延び放題の草や蔓が茶に覆いかぶさっています。さて、先ずは草を刈ります。そして、ゴウリンボー(カラスウリ)の蔓、ヘクソカズラ、ジェンジェンカズラなどの蔓類を手作業で取り除きます。次は、施肥。八女茶専用に開発された肥料を撒いて行きます。下半身は肥やしまみれになっています。その後クワを打って肥料を土中に混ぜ込んでいくのですが、これが重労働。5mも進めば汗びっしょりでくたくたで一休み。その後剪定機で春の芽吹きが高さ一定になるよう揃えて行きます。最後に剪定した切り屑を払い落として作業完了。

茶の葉に乗ったイナゴのような虫
お茶用の肥料

今年は、専業農業一年目の記念に、茶畑の入り口にレモンの苗木を植えましたよ。

小さなレモンの記念樹を植えた所

帰宅後、新米の袋詰めをしました。試食してもらったSさんには「おいしい!」というお墨付きをもらいました。親戚や友人にいっときも早く、と思いながら届けました。

知人に送る新米の包みが並んでいる様子
秋の茶畑の美しい一瞬

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