自家製。梅干し作り。塩分はいかに。

しょうけに盛られた梅、大きな秤など 里山の日常

近年、梅干しを自分でお作りになる方が増えているそうです。健康や和食への関心の高まりが背景にあるのかと存じます。

我が家では数年前より知人や親戚に配っても余るくらいの梅干しを作っています。毎年課題となるのが、塩の量。所謂「塩梅」でございますね。かびの発生を避けるための一番の方法は、塩分を多くすることです。「減塩10%」といった低塩分では、これまでの経験を振り返るとかびに襲われることがよくありました。さて、議論を重ねた結果、今年は15%程の塩分にすることにしました。

和食の特徴である、しょっぱさ。それはかびや腐りを抑える先達の知恵であったことを実感します。

おけの中に梅と塩を入れたところ

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