霜焼いて 柚刺したれる 手の果実

柚子の木の鋭く長いトゲ 里山の日常

合原茶園には、かぼすと柚子の畑もあるのですが……、30年目ともなると手ごわいものです。と言うのは、これまで剪定を怠っていたから。
脚立でも届かないほど長〜く高〜く伸びた先端を剪定しますが、本当に高い。太い。そして鋭い。トゲちゃん。
これ剪定作業後は気づかず翌日あたりに気づくのです。「あれっ、やっぱり刺さってた!」

柚子の剪定で荒れた手

夕食後には霜焼けのケア、そして手に刺さった「イガほり」をします。作業後の手の甲はトゲの傷だらけです。靴も鉄板メッシュ入りを履いていますが、効果は底の部分だけで両サイドは弱点。時々「チカーッ(福岡の方言で「チクッ」の意味)」ときます。剪定作業が要らない作物ならこんな思いをしなくて済むのに。柑橘系はやはり日当たりが良くなけれなだめなのです。

柚子畑

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