今年の茶は、文句なしにいい出来です。近隣では遅霜の被害を耳にしますが、当園の茶は無事にスクスク成長してくれています。そして本日(5月中旬)摘茶。
例年は刈り取り機を使っていますが、今年は機械だけでなく、親類や都会に出ている妹たちを要請して「手かがり」(手摘み)をしました。皆様にも今年の出来栄えを是非味わわれたく存じます。
摘茶が済むと、早々に剪定します。これをすることで次の春の新芽が増えるのです。1回目は、「深刈り」をします。通常の茶園はその後1回、2回と消毒をするのですが、ゴビー茶園では約40年にわたり消毒をしていませんので、いわゆる「放置」です。その代わり、雑草たちも伸び放題になるので、秋に行う2回目の剪定作業では、彼らの始末に苦労することと相成ります。
八女茶黒木町部長をしている友人に、我が園の剪定状況を撮影して確認してもらったところ「合格」とのことでした。
また下の写真は先日、幼なじみのN君が全国品評会に出品するというので参加させていただいた摘茶作業の様子です。朝早くから50人程集まって作業を行いました。N君のお茶が入賞できるよう、心を込めて摘みました。
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