里山の日常 柿干せば 膝が鳴るなり その親父 昨年米寿を迎えた私の父が、技術を後世に伝えねば、と久しぶりに干し柿を作りました。足がすくむほどの高きに登り、柿の実を一つ一つ摘み取り、ヘタを取り皮を剥きましたら、それを10個ずつ竹串にさし、ワラ縄で串5本を組み込みます。日当たりの良いとこ... 2022.11.27 里山の日常
里山の日常 私はこの巣箱に何を託そうとしているのだろう 今朝、庭に巣箱を掛けた。野鳥学の世界では、巣箱を掛けるのは秋もしくは冬と決まっているらしい。実はこれまでにも二度試したことがある。一つは、冬。もう一つは秋にだった。しかし、これだけの数村を飛び回っているというのに、小鳥たちはすんなりと巣箱... 2022.11.09 里山の日常
八女茶のこと えり足に かかる木枯し 冬近し 表題の句は、中学生の頃に学級で「黒木町かるた」を作った際にうっかり採用されたものの先生からは「黒木町と関係ないジャン」と失笑を買った一句です。 さあ、茶畑にも秋が訪れましたね。ひと月近くも前のことになりますが、ご報告させて下さいまし... 2022.11.09 八女茶のこと里山の日常